QUICK TOUR
ティムカル社がお客様に提供するもの

「お客様に関連するソリューションを提供します」
ティムカル・グラファイト・アンド・カーボン社は、「一貫性」という共通のキーワードの下、さまざまな種類の人造グラファイト粉末、天然グラファイト粉末、導電性カーボンブラック、か焼石油コークス、水性ディスパージョンと炭化ケイ素を製造します。これらの製品は、原材料段階から最終製品を通して、厳しい工程管理条件下で生産されています。
さらに「弊社のマーケティングと研究開発チーム」は、お客様や研究機関と緊密に協力して、最善策をご提案し、現在そして将来のソリューションをご提案することにより、お客様のお役に立つよう努力しております。


TIMREX®グラファイト
グラファイトは、炭素の3つの主要な同素体の1つで、そのほかにはダイヤモンド、フラーレンとナノチューブがあります。その特徴は、炭素原子が正六角形の平面上に配置された結晶構造です。この平面は、お互いに平行で、非常に明確な相対配向性があります。1つの平面内では、炭素原子が互いに強く結合していますが、異なる平面どうしの結合力は弱くなっています。
グラファイトの特性を決定する4つの基本パラメータ:
結晶構造
TIMREX®人造・天然グラファイトは、結晶子が大きく、層間隔も理論値に非常に近く、その構造が高度に完成されていることを示しています。
テクスチャ (組織)
真密度(キシレン密度)と比表面積(BET)を測定することで、粒子中の空孔を調べることができます。かさ密度とタップ密度により、粒子間の空孔を調べることが出来ます。
粒子のサイズと形状
粒径分布は、ふるいとレーザー回折装置を使って調べます。TIMREX®製品の粒径は、4ミクロンから数ミリとなっています。
純度
純度は、炭素含有量、水分と灰分の化学組成によって定まります。
ティムカル・グラファイト・アンド・カーボン社は、これら4つの基本パラメータを組み合わせ、同時に安定して優れた品質を維持することによって、幅広い種類の人造グラファイトと天然グラファイトを生産することができるのです。


TIMREX®とROLLIT®の製造方法

TIMREX®プライマリー人造グラファイト
プライマリー人造グラファイトは、独自の高度にコントロールされた黒鉛化工程によって生産されています。重要な工程パラメータを慎重に調整することにより、お客様の多様な要求条件を満たす人造グラファイトを幅広く生産できるようになっています。
ティムカル・グラファイト・アンド・カーボン社の製造工程では、工程の全段階をモニタリングしているため、許容範囲の狭い仕様にも対応でき、安定した品質の高さは他社の追随を許しません。
TIMREX®の天然フレークグラファイト
ティムカル社は、Lac-des-Iles(カナダ)の自社鉱山でグラファイトを含んだ鉱石を採鉱しています。採鉱後の処理は、地元のLac-des-Ilesで行うこともできますが、高付加価値製品についてはテルボンヌ(カナダ)の自社工場で処理が行われます。TIMREX®の天然グラファイトは、すべて研究所で徹底的に管理され、高い品質、品質の安定性とお客様の完全な満足を達成できるようになっています。
TIMREX®コークス
ティムカル社は、弊社が厳選し認定した供給メーカーの原料を使って、テクスチャ(組織)が明瞭で、安定した粒度分布のか焼石油コークスを生産しております。
TIMREX® ディスパージョン
ディスパージョンは、ソルベントフリーの水性ディスパージョンで、微細なグラファイト粉末が含まれています。この種のディスパージョンは、導電塗料、離型剤や腐食防止剤のように、極めて多様な工業分野での特定の最終塗布のためにテーラーメードで製造されています。
ROLLIT®潤滑剤
この製品は、グラファイト、水と数種類の特殊添加剤の混合体がベースになっています。
ROLLIT®潤滑剤は、シームレスパイプの圧延工程における高圧、高温、高摩擦条件に耐えるように開発されています。それぞれの圧延工程に適したマンドレルバー潤滑剤が発売されています。
ROLLIT®スケール除去剤は、チューブのシェル内部に付着したスケールを処理して、チューブの内面品質を改善させるために開発されました。
弊社のROLLIT®潤滑剤に最も適した塗布装置については、弊社の専門家にお問い合わせください。


ENSACO® 、SUPER P® 導電性カーボンブラック
導電性カーボンブラックは、空孔容量が非常に高いため、非常に低い充填量(添加量)でカーボンのネットワークを保持できます。空孔の容量は、カーボンブラック粒子の複雑な配置と多孔性により、カーボンブラック粒子間の空隙に起因していると考えられます。

ENSACO® 、SUPER P® 導電性カーボンブラックの製造方法
ティムカル社のカーボンブラック製造工程は、1980年に開発され、1982年以来、工業的に使用されてきました。この工程は、炭素化学原材料と石油化学原材料の油の部分燃焼がベースになっています。他の部分燃焼法を利用したカーボンブラック技術との大きな違いは、空気力学的条件と熱力学的条件です。
その結果、325メッシュのふるいにかけても、ほとんど何も残らないような材料が生産され、可能な限りの高純度が実現されました。 粉末を粒状にする工程が、抜群の分散性を維持しつつ、安定した均質性を実現するために開発され、非常に低い破砕強さで分散され、より大きく硬い凝集粒子を生じさせないという特徴があります。この工程によって、「低比表面積導電性カーボンブラック」と「高比表面積導電性カーボンブラック」が製造できるようになっています。低表面積導電性材料には、アセチレンブラックのような鎖状構造があります。高比表面積導電性材料は、エクストラ コンダクティブ(EC)ファミリーに属しています。ENSACO® と Super P®のカーボンブラックは、ファーネスブラックとアセチレンブラックの特性がある程度組み合わさっています。


TIMROC®炭化ケイ素
炭化ケイ素は、現存する材料の中で最も硬く、気温の変動に対する耐性の高いことが特徴です。TIMROC®は、研磨材、耐火物、冶金とすべり防止床材に使用されています。